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里親制度の現実 [里親制度について]

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さて、2回目の投稿になります。

前回のような理由により、ペットショップで猫ちゃんを購入するよりも里親として今保護されている猫ちゃんを引き取る方が世のため人ならぬ猫のためになるんではないか、おまけに安く猫ちゃんをお迎えできるということで里親として猫ちゃんを探し始めました。

猫の里親の場合・・・

一人暮らしの―――特に男性にいたってはものすごい壁があることが判明しました。
まず里親サイトを見ても、猫の譲渡会にいってもとにかく目につくのは、単身応募不可のマークです。

単身応募可と書いてあっても、女性は可、 男性は不可であったりと、男性の一人暮らしにはかなりやさしくないのが現実です。

ネットを少し検索してみても、単身男性の里親希望者の嘆きや怨嗟で溢れています。

里親募集サイトによっては、単身応募可、不可でフィルターをかけて検索できるとこともあり親切なところもありますが、単身をそこまで区別しなくてもいいんじゃ・・・と思ったりします。

しかし、行動しないと始まりません。

まずは始めてみよう。ということで、単親応募不可と書いてないところから、応募し始めましたが、断られること断られること。
3か月くらいで 14 件連続で断られました。

しかし・・・
何度も応募していく中で、親切な里親募集主さんと仲良くなりいろいろ話を聞くこともできます。

なんでここまで、単身 (特に男性) を区別するのか。

理由を聞いてみました。
1. 留守番が多いこと。
2. 環境に変化があった場合 (結婚や引っ越し等) 、飼育放棄する人がいること。
3. 里親詐欺、転売する人がいること。

3番目は、最近は里親募集主さんも気を付けられているので、特に考えられるのは、1番と2番です。

よく1番を理由にされる方が多いですが、猫は小さな子猫でもない限り、本来留守番ができる動物です。
周りの猫友に聞いてみましたが、家族持ちだろうが単身だろうが、今のご時勢、留守番のない家庭なんてありませんからね。

実際は、2番を気にされてるんではないかなーというのが私の見解です。

でも、そういうのって人によるじゃないですか!
家族持ちの方だって飼育放棄する方もいますし、単身でもきちんと責任をもって猫を飼う方もいます。
正直、人を見てから判断してもらいたいです。

というのが、最初の入り口ではねのけられている単身男性の心の声じゃないでしょうか。

それについても、仲良くなった里親募集主さんと話すことによって理解できました。

里親募集主さんは基本、ものすごく忙しい。のです。
おまけにほとんど無償、もしくは餌代や飼育費、医療費等、持ち出しでボランティアをされている方がほとんどです。
そのうえ、里親募集主さんはたくさんの猫を保護しており、その世話の合間に里親探しをされています。

なので、応募してきた方全員の相手をしていられない。というのが正直な感想なんだと思います。
だから、猫ちゃんを幸せにする可能性が高い家族形態の方を優先する傾向があるのだと思います。

ストレートに言ってしまえば、留守番が多く飼育放棄の可能性の高い (その上、里親詐欺とか転売するような可能性もある) 単身者を除外することによって、里親募集主さんの負担を減らしているんだと思います。

実際に、里親募集主さんとお話しても、みなさんは本当に猫の幸せを考えて活動されております。
一人暮らし男性にとっては悲しいことがいっぱいありますが、それ以上に里親募集主さんたちは苦労されているということがわかってきました。

私も、そういった現実を踏まえたうえで頑張って可愛い猫ちゃんを探していきたいと思います。

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